『中原淳一的生活』(銀座 蔦屋書店)に参加します
昭和20年代に、「それいゆ」「ひまわり」「ジュニアそれいゆ」などの
女性向け雑誌を世に出し、混乱する世の中にあって、
どんなふうに生きていけばいいのか、
「美しく生きる」姿勢を信念を持って語り続けた中原淳一さん。
そこには、モノがなくとも、お金が不足していても、
工夫と前向きな気持ちがあれば「美しく愉しい暮らし」が実現できる
という教えが詰まっていました。
たくさんの絵と言葉によって紡がれた中原さんのメッセージは、
時を超えて、今を生きる私たちの心に響いてきます。
その中原淳一さんの生誕110年を迎える、2023年。
記念年のイベントのスタートを切る形で、1月18日(水)〜3月3日(金)まで、
銀座 蔦屋書店 雑誌売場にて、ポップアップショップ形式のフェア
「中原淳一的生活」が開催されます。

「美しい愉しい暮らしは、他人に見せるためではなく、自分のために必要なのです」
中原淳一さんのこの言葉をテーマに、
日本各地の風土に育まれた伝統を現代に繋げていこうと、
ものづくりをしている生産者5社が選んだ中原淳一さんの言葉のもとに集い、
令和における「美しい愉しい暮らし」を提案します。
会場では中原淳一さん